西洋梨品種紹介 | |
ゼネラル・レクラーク | |
来歴 | 1950年、フランスのアンジュ国立果樹試験場で育成した、ドワイエネ・デュ・コミスの自然交雑実生と推定されている。 |
収穫期 | 収穫期は、山形県では9月下旬〜10月上旬 |
果実品質 | 果形は倒卵形で、果重は450〜500グラム。果面にサビが出やすく、黄緑色である。果肉はきめ細かくち密で、果汁が多く食味は濃厚で、渋みなく香気がある。糖度14〜16%、酸度0.3〜0.4%。 |
その他 | 果樹は強く、短歌枝の着生が容易で、早期結実生である。 収穫量は多、隔年結果性は少なく豊産性である。大玉になると落果多く、早取りは酸味強く、遅取りは紛質化する。 概評:サビが出やすいが大玉果で、外観はよい。肉質が年により紛失化する。品質評価は<中>。比較的つくりやすい。 |