西洋なし品種紹介 |
ラ・フランス |
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来歴 |
名前の通り、フランス原産である。1864年、フランスのクロード・ブランシュ氏が発見したもので、交配親は不明。 |
収穫期 |
10月中旬(上山市) |
果実品質 |
果形は不正円形で、果重は250〜300グラム、不ぞろいである。果皮は緑黄色で果面の凸凹が顕著である。果肉はきめ細かくち密で、果汁多く、特有の芳香を有し、食味濃厚で品質はきわめて優良である。糖度14〜15%、酸度0.2〜25%。
西洋なしといえばラ・フランスといえるほど、食味は極上である。 |
その他 |
樹勢は強、樹姿は直立性で、枝は硬く立木仕立てが容易。若木では短果枝の着生が少なく、結実期に達するのは遅いが成木になると落ち着いてくる。開花が早く、収量性は中。隔年結果をおこしやすい。 |
ちょっと一言 |
全国で最も生産量の多い品種で、当産地の栽培の歴史は古く、全国でも最も古い産地に数えられます。栽培方法も「棚仕立て 無袋栽培」にこだわり続け、果実の一つ一つに真心を込めて作っております。是非一度、当産地の果実をご賞味ください。こだわりの逸品をお届けします。 |