| 西洋なし品種紹介 | |
| ル・レクチェ | |
| 来歴 | 1988年ごろ、フランスのオギュスト・レシュール氏が育成した、バートレットとフォルチュネの交配実生。 |
| 収穫期 | 収穫期は山形県では10月中・下旬 |
| 果実品質 | 果形はひょうたん形、過重は350〜400グラム、果皮は黄色で滑らかで光沢がある。サビ少ない。果肉はきめ細かくち密、果汁が多く、甘味強く、よい芳香があり品質はきわめてよい。時として渋味が残る。糖度13.5%、酸度0.13%。 |
| その他 | 樹勢が強く、直立性である。結果期の側枝は下垂しやすい。 収量性葉やや多。しり腐れ、石ナシの発生が多い。 概評:時として問題となる渋味を除いて、品質は、上の上。高級をねらえる品種である。 |