西洋なし品種紹介
シルバーベル
来歴 1957年山形農業置賜分場で育成したラ・フランスの自然交配実生。
収穫期 10月下旬(上山市)
果実品質 果形は短びん形で、果重は350〜400グラム、果皮は緑黄色でさびが多い。果肉はち密で、果汁多く、芳香があり、甘酸バランスよく食味は濃厚である。糖度14〜15%、酸度0.25〜0.35%。日持ちがよい。
その他 樹勢は中、後に開張し、小枝が発生しやすい。開芽の着生がよい。貯蔵性はラ・フランスよりよく、年明けの2月ころまで可能である。
ちょっと一言 この品種は、クリスマスのベルに似た形をしています。収穫期が遅いため、食べ頃の時期は、雪の降るクリスマス頃以降になります。
絶品の味です。